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このコーナーでは代表的な製品について詳しく紹介しています。 この他の製品については「 ネットショップ 」をご覧ください。

ポリキューブパズル

十二支のポリキューブパズル

1978年作

十二支のポリキューブパズル

いくつかの立方体を面と面で接続してできる形を、ポリキューブと呼びます。 このポリキューブをブロックとしたパズルは、組み合わせが平面だけではなく、立体にも組めるのが特徴です。

立方体をいくつ接続するかでブロックの呼び方が変わります。 立方体を3個接続たものを立体トロミノ、4個接続したものを立体テトロミノ、5個接続したものを立体ペントミノと呼び、 このようなブロックを総称してポリキューブと呼びます。 そして、接続する立方体の数が多いブロックを使ったパズルほど難解になります。

小黒三郎のポリキューブパズルは、ブロックに動物の形を当てはめています。そのため、 まだ組み立てることが難しい幼児にとっては、動物積み木となります。 ブロックを並べたり積んだりして遊んでいるうちに、やがて箱の中にしまう(組む)ようになり、 目と手と頭を使って、構成力を身につけていきます。もちろん大人にとっても手ごわいパズルです。

特に12種類の立体ペントミノを用いた「十二支」は、6×10の平面の枠の中では2339通り、 4×5×3の直方体では3940通りも組み方がありながら、やってみると大変難しいマニア向きのパズルです。

3×4×5に組み立てた状態

6×10に組み立てた状態


4×5×3の直方体の組み立て方の一例

組み立て方

この他にも小黒三郎のポリキューブパズルには「7匹のキューブ」のような簡単なものから「十二支」のような難解なものまで、多くの種類がございます。